ニュージーランド海軍 15年ぶり 補給艦「アロテアロア」が呉基地に寄港

ニュージーランド海軍の補給艦が27日、海上自衛隊 呉基地(広島・呉市)に寄港しました。

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呉基地に寄港したのは、ニュージーランド海軍 最新鋭の補給艦「アロテアロア」です。ニュージーランド海軍の艦船が呉基地に寄港するのは、15年ぶりだということです。

アロテアロアは、6月にニュージーランドのオークランドを出港。ハワイやマレーシアなどを経由し、洋上で艦船に給油する訓練を行ってきました。

マレーシア出港後、台湾海峡は通らず、韓国に寄って日本まで来ました。危険はなかったということです。

補給艦 アオテアロア デイブ・バー艦長
「呉と東京に寄港することを心待ちにしていました。例えば、この港の海の歴史を学ぶこと、わたし自身は博物館を訪問することを楽しみにしています。そのほか、隊員は、電車に乗って広島市内を訪れることを楽しみにしています」

アロテアロアは、31日に神奈川県・横須賀に向けて出港し、来月6日に相模湾で行われる国際観艦式に参加するということです。

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