11月3日から「アートウィーク東京」 芸術の秋を五感で楽しむ!

芸術の秋に、東京の「いま」を現代アートで感じることのできるイベントが始まります。

日本の現代アートを国内外に発信する「アートウィーク東京」が11月3日から始まります。その開催を前に、発表会が10月27日行われ、アンバサダーに就任した俳優の鈴木京香さんが首元の羽根が特徴的なドレス姿で登場しました。鈴木さんは「私個人も大好きな、大変興味を持っているアート、日本の現代アートを、国内外のアートラバーの皆さんに少しでも広めるお手伝いができたら」とあいさつしました。

今回は東京都現代美術館や森美術館など都内51の美術館が参加し、特別展示を行うなどイベントを盛り上げます。参加する美術館の中には、国内で最古の画廊として1919年にオープンして100年以上にわたって新たな価値観や美意識を発信してきた「資生堂アートギャラリー」や、2018年にオープンした国内外の現代アートを展示するギャラリー「KOTARO NUKAGA」も名を連ねます。

また、期間中、公式アプリを見せると、各美術館をつなぐシャトルバスに無料で乗ることができ、参加する全ての美術館を巡ることができます。シャトルバスには表参道や初台を結ぶルートや皇居のお堀をぐるりと回るルートなど6つのコースを運行し、都内の街並みも楽しみながら美術館を巡れます。

さらに、イベント期間限定でオープンする港区南青山のバー「AWT BAR」では、アーティストたちがデザインしたオリジナルカクテルを味わうことができ、"目で楽しむ”以外にも楽しみが広がります。1枚の鉄板から作り出された美しい空間が特徴のこのバーでは、4人のアーティストが今回のために特別に作ったカクテルで"五感でアートを味わう”ことができます。

東京の現代アートを存分に楽しめる「アートウィーク東京」は、11月3日から6日の4日間開催されます。

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