ウクライナ兵に敵意にじむ 反攻象徴する町の住民

ウクライナが約1カ月前、ロシアから奪還した東部ドネツク州リマンに、共同通信記者が28日までに入った。ロシア兵の拠点は制圧され、いまだに死臭が漂う。激戦が続く中、町に居続けた住民の大半は親ロ派だ。解放者のはずのウクライナ兵に向けるまなざしには、敵意すらにじんでいた。

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