秋も深まり、広島県内各地で木々が色づき始めています。まさに今がピークという廿日市市の紅葉スポットを撮影しました。
【写真を見る】今がピーク 真っ赤に染まる ベニマンサク おおの自然観察の森(広島・廿日市市)
廿日市市のおおの自然観察の森です。
紅葉した木は見当たらないと思いきや、公園の一角に真っ赤に色づいた植物を見つけました。ベニマンサクです。
全国的にもまとまって自生しているのは珍しく、広島県の天然記念物に指定されています。
ベニマンサクの特徴は、葉っぱがハートの形をしていることです。
朝早くから一足早い紅葉を楽しでいる人たちがいました。
訪れた人たち
「ベニマンサクを見に来たけど、ついでに山も登ろうかなと。赤い色があざやかで、すばらしいです」
「これが、花なんよ。クローズアップレンズで大きく撮って…」
「グラデーションがいいか、真っ赤がいいか、年によって違うけん、それを(カメラで)どう切り取って表現するか」
斉藤勝績 園長によりますと、ことしは色づきもよく、例年に比べて葉の痛みも少ないそうです。
ベニマンサクの紅葉は、11月の上旬まで楽しむことができます。