ニワトリ17万羽の殺処分始まる/岡山・倉敷の養鶏場で鳥インフルエンザ【岡山・倉敷市】

岡山県倉敷市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生し、飼育するおよそ17万羽の殺処分が10月28日、始まりました。養鶏場での発生は全国で今シーズン初めてです。
鳥インフルエンザが発生したのは、採卵用のニワトリを飼育する倉敷市の養鶏場です。
27日、養鶏場からの連絡を受け検査した結果、高病原性鳥インフルエンザ「H5亜型」と判定されました。
これを受け、28日午前7時から、この養鶏場で飼育されているおよそ17万羽の殺処分を開始。28日から3日間で終える見通しです。
感染拡大を防ぐため、県はこの養鶏場から半径10キロ圏内の8つの養鶏場で飼育されているおよそ112万羽の移動や搬出を制限しています。

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