【10/29〜、群馬県前橋市】石倉城御城印の新デザイン版が販売開始

10月29日(土)より、大甘堂菓子舗において石倉城の新作御城印「群馬戦国御城印サミット開催記念版」が発売されます。
10月8日・9日に開催された群馬戦国御城印サミットで先行発売された御城印と同じですので、買い逃した方はぜひ。

販売開始日:
2022年10月29日(土)

販売価格:
600円(税込)

販売場所:
大甘堂菓子舗

北群馬甲冑工房の吉澤さんからコメントをいただけたのでご紹介します。

吉澤さんからのメッセージ

先日開催されました群馬御城印サミット開催記念印になります。
サミットと現地販売で200枚限定となる御城印です。
前橋市には石倉城が2つあったとされております。
一つは13~14世紀ごろに現在の石倉城跡の東あたりを流れる利根川と対岸にある県庁辺りを合わせた石倉城です。
こちらは石倉城の堀として使っていた小川に度重なる洪水等で崩壊し川幅がどんどん広くなり現在の利根川となったとされています。
この時に残った三の丸が厩橋城になったとされています。

その後上野長野家とも総社長尾家とも諸説ありますが石倉城を再建、16世紀になると武田信玄の箕輪城攻略の拠点とするために馬場信房が改修したと言われております。
その後も利根川に浸食されて現在の公園跡となっております。
現地看板や書物によって解釈や説明が違う場合もありますがそういった違いも楽しめるのが歴史の楽しさかも知れません。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

© 攻城団合同会社