宮崎県発着国際線再開へ 来月からチャーター便

 新型コロナウイルス禍で運航が2年半以上途絶えている宮崎県発着の国際線について、県が11月中旬のソウル(韓国)発のチャーター便から再開する方向で関係先と最終調整していることが28日、分かった。検疫体制などが整うのが条件で、来年1月以降については、宮崎―ソウルを定期便で結んでいたアシアナ航空(韓国)が週2便程度のペースでチャーター便運航を計画。県はインバウンド(訪日外国人客)復活の鍵を握る定期路線再開への弾みとしたい考えだ。

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