宮崎県内8市町村 地域バス支障 台風14号影響長引く

台風14号の影響で道路が決壊し、一部区間で運休が続いている高千穂町のコミュニティーバス「日出線」のバス停=28日午後、高千穂町上岩戸

 9月の台風14号による土砂崩れなどで道路が寸断され、宮崎県内8市町村が運行するコミュニティーバスの運休や迂回(うかい)運行が続いていることが28日、宮崎日日新聞の調査で分かった。道路の復旧工事が完了していないことなどが原因。一部の地域では、移動手段のない高齢者らの買い物や通院などへの影響が長引いている。

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