京都女子大学とJR西日本、データサイエンス教育において連携協定を締結

2023年4月に女子大初のデータサイエンス学部の開設を予定している京都女子大学は、西日本旅客鉄道株式会社(以下、JR西日本)とデータサイエンス教育の分野における連携協定を締結した。社会課題解決に資する女性の育成に向け、連携して「ジェンダー平等の実現」および「社会課題の解決」に貢献することを目指す。

JR西日本は鉄道事業の課題解決を核として培った技術やノウハウを活かし、地域共生企業としてオープンイノベーションによる新たな価値創造や社会課題解決への挑戦を進めている。また「女性活躍および次世代育成に関する行動計画」に基づき、データサイエンス関連分野においても様々な女性が活躍している。京都女子大学は2023年4月に女子大初のデータサイエンス学部の開設を予定しており、両者に共通する社会課題解決に資する女性の育成という目標に向けてデータサイエンス教育の分野における連携協定を締結した。

今後の主な取り組みとして、京都女子大学データサイエンス学部開設に向けた教育プログラムや教材の検討・導入の実施、データサイエンス関連分野で活躍するJR西日本女性社員によるキャリア教育や、JR西日本エリアの課題事例に基づいた地域課題解決型学習プログラムの提供などが予定されている。

参考:【京都女子大学】西日本旅客鉄道株式会社との協定締結について

© 大学ジャーナルオンライン