日本代表、影のエース!W杯で「18番」を背負った6名の選手たち

11月に開幕を迎えるカタールワールドカップ。各国の代表チームがその戦いに向けて準備を進めている状況だ。

今回は7大会連続の出場となる日本代表チームでこれまで「18番」を背負ってワールドカップに参加した選手たちをご紹介する。

1998年:城彰二

第一次岡田政権においてエース的な存在となっていた城彰二。このワールドカップでは3試合全てに先発出場したもののゴールはなく、帰国時に生卵をぶつけられる事件に遭遇した。現在は解説者、Youtuberとして今の日本代表チームに苦言を呈しまくっている。

2002年:小野伸二

トルシエジャパンではサイドのウイングバックとして起用されていた小野伸二。日韓ワールドカップでは怪我を抱えていたものの4試合のすべてに先発出場している。

2006年:小野伸二

前回大会に続いて小野伸二が着用。ジーコジャパン創設時には「夢のカルテット」として中田英寿、稲本潤一、中村俊輔とともに中盤を組んだが、ワールドカップではサブの役割に。オーストラリア戦では途中出場からうまく試合をコントロールできず、逆転を許してしまうという悔しさを味わった。

2010年:本田圭佑

第二次岡田政権では初のワールドカップ出場となった本田圭佑が着用。大会前のシステム変更に従ってワントップに起用され、カメルーン戦とデンマーク戦でゴールを決める活躍。ベスト16進出に大きく貢献した。

2014年:大迫勇也

本田圭佑が4番に移ったこともあり、ザッケローニ体制でブレイクした大迫勇也が18番を受け継いだ。ストライカーとしてレギュラー起用されたが、2試合の先発で結果を残せず、コロンビア戦は出場なしになった。

2018年:大島僚太

ロシアワールドカップでは川崎フロンターレの大島僚太が18番を着用した。ただグループステージとベスト16の4試合全てで出場せず、世界の舞台でのデビューはなかった。

直近の代表戦:三笘薫

そして直近の代表戦で18を背負ったのは「ジョーカー」三笘薫。圧倒的なドリブル突破はプレミアリーグでも力を発揮。ワールドカップでも相手の守備を切り裂くプレーを期待したいところだ。

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なお、他に18番を着用したのは戸田和幸、楢崎正剛、前田遼一、乾貴士、浅野拓磨、塩谷司など。

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