「説明責任果たす」寺田総務大臣  後援会の会計責任者が故人だった問題

自民党広島県連の「政経文化セミナー」が3年ぶりに開かれ、県連会長を務める寺田稔 総務大臣も出席しました。

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「政経文化セミナー」には広島選出の国会議員や地方議員のほか、党員などおよそ1200人が出席しました。県連会長を務める寺田稔 総務大臣は挨拶で、決定した政府の総合経済対策や来年の広島サミットに向けてしっかり取り組んでいきたいと話しました。また、旧統一教会の問題などについて、説明責任を果たしていくと述べました。

自身の後援会の政治資金収支報告書に会計責任者として、すでに死去した人物の名前が記載されていたことについても…。

寺田稔 総務大臣
「私自身が直接、指導、監督していない団体についての問題なので、これまで収支報告等を一切、見るべき、またチェックすべき立場にはなかったわけだが、我々の方でこの関係のところも調べさせていただき、国会の方でご報告をさせていただく」

説明責任を果たしていく考えをあらためて示しました。

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