レアル監督が「でっち上げ」と怒る!物議を醸す“PK判定”シーンがこれ

リーガ第12節、レアル・マドリーはジローナ戦に1-1で引き分けた。

マルコ・アセンシオの微妙なシーンがハンドでPKと判定されたほか、ロドリゴの得点が取り消されるなど、レアルにとってはジャッジに不満が残る一戦になった。

レアルは公式HPに「物議を醸すレフェリングのせいで勝利を阻まれた」と大文字でわざわざ明記していたほど。

VARの介入でハンドとされた問題のシーンがこちら(動画5分58秒から)。

確かに胸に当たった後に手には触れているが…。ロドリゴのゴールが取り消されたシーンは、動画7分15秒から。

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試合後、カルロ・アンチェロッティ監督は判定についてこう述べていた。

「あまり話したくはない。

アセンシオのハンドについては非常に明白だ。彼の手ではなく胸に当たった。

彼がやや腕を上げたのは確かで、当たっていたら、その疑念は理解できる。だが、今回はそうではなかった。彼らがでっち上げた。

アセンシオと話した。位置がおかしかったのは確かだが、彼は左手では触れていない。

もし、触っていたとしても、体の近くだ(ハンドには該当しない)。分からないが、捏造だ。

ロドリゴのは議論の余地がある。彼がGKに触れていたら、それはファウルだ。

(相手GK)パウロ・ガッサニガはボールを彼のほうに動かし、そこにロドリゴが入っていった。

それに異議を唱えるつもりはないが、アセンシオのPKはそうではない。

問題なのは、どちらも重要な場面で起きたということ」

ロドリゴの得点取り消しは理解できうるとしつつ、アセンシオのハンドはでっち上げだと批判。

なお、ジローナのミチェル監督は「サッカー的にはロドリゴの得点はゴールだが、ルール上はファウルだ。個人的にも両選手がチャレンジしているのでファウルだと思う」と述べている。

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