「30本という数字を追いかけて…」マリーンズ・山口航輝選手にインタビュー

「30本という数字を追い駆けて…」マリーンズ・山口航輝選手にインタビュー

 チバテレ朝の情報番組「モーニングこんぱす」の名物コーナー「千葉ロッテマリーンズ応援!『カモメのこんぱす』」。

 第29回は、2022年が飛躍の1年となった、千葉ロッテマリーンズ・山口航輝選手(22)に、田中大貴アナがリモートでインタビューしました。

Q.今シーズンを振り返ってください。

山口航輝選手「数多くの試合に出させていただいて、去年以上のものを経験させていただいたと思うので、本当に良いシーズンになったなと思います」

Q.2022年は、102試合出場16本塁打といずれも自己最多となりましたが、今季掴んだ手ごたえは?

山口航輝選手「去年は右も左もわからない状態で、ただ“バットを振っていこう”という思いの中で打席に立っていたので、それに比べたら、しっかり落ち着いて今年は打席に立てていたと思いますし、色々なことを考えながら、打席でしっかり考えられているときは、良い数字が出たのではないかと思います」

Q.リーグ最終戦のソフトバンク優勝を打ち砕く逆転スリーランが見事でしたが、振り返っていかがですか?

山口航輝選手「たまたまです。ありがとうございます。前の打席のチャンスで当てにいこうとし過ぎて三振してしまったので、もう一回チャンスで回していただいて、本当に思い切っていこうという、その思いきりの良さが出たと思います」

Q.来季から吉井新監督のもとで戦っていくことになりますが、監督にはどういった印象を持っていますか?

山口航輝選手「いつも優しく話しかけてくれていたので、本当に優しい方だなと思っています」

Q.来季、吉井監督にどのようなプレーを見せていきたいですか?

山口航輝選手「ホームランをたくさん打って、優勝へのひとつの力になれるように頑張りたいと思います」

Q.このオフシーズンでやってみたいこと、行ってみたい場所はありますか?

山口航輝選手「本当に自分は趣味がないので、コレというものはあまりないんですけど、大阪の実家に帰ったりもするので、久々に地元の友達とゆっくりとした時間を過ごすのも1年の楽しみですし、また今年も秋田に帰る予定なので、懐かしい人たちと会話するのも本当に好きなので、そういうところを楽しみに(秋季練習を)頑張っています」

Q.オフシーズンに会ってみたいプロ野球選手はいますか?

山口航輝選手「(明桜高校時代の)同級生の曽谷選手。高校時代から仲が良かったので、ご飯でも行けたらなと。向こうも多分忙しいと思うので、落ち着いたらご飯食べに行きたいなと」

Q.曽谷選手に会ったら、まず何を話したいですか?

山口航輝選手「『おめでとう!』とまずひと言掛けてから、野球の話はあまりしないように。ライバルになる可能性があるので、下手なことは喋らないように」

Q.先にプロに入った者として、負けられないという気持ちはありますか?

山口航輝選手「4年間の意地というのは絶対に見せなければいけないと思っていますし、自分も4年間で少しは成長していると思うので、そういう姿を曽谷選手に見せ付けてやりたいです」

Q.来年でプロ5年目ですが、目標はありますか?

山口航輝選手「去年と一緒になりますけど、やはりもう一度、30本という数字を追い駆けて、また一年頑張りたいと思います」

山口航輝選手「16本ではまだまだ寂しいと思うので、大きな数字ですけど、もう一度追いかけたいと思います」

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