11月1日から値上げ 電車・バス運賃 コロナ禍での利用減など受け 広島都心

バスや電車…。わたしたちにとって重要な日々の生活の足ですが、あす11月1日から運賃が改定されます。

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広島電鉄や広島バスなど7つの交通事業者による広島市中心部の均一運賃は、現在、広電白島線を除き、電車・バスともに190円ですが、あす11月1日から均一運賃が旧市内のデルタ一帯に拡大されたうえで、220円に改定されます。白島線は現在の130円から160円となります。

この均一運賃の範囲以外でも各事業者は新たな運賃を設定しています。ホームページなどでご確認ください。

このほか、広島県内のバス各社による広島駅や広島バスセンターと広島空港を結ぶ「空港リムジン」の運賃は現在、1370円ですが、11月1日から1450円となります。

広島バスセンターから呉駅に向かうクレアライン線の運賃は現在、740円ですが、11月1日から780円になります。

こうした値上げについて事業者各社は、運行経費の上昇や新型コロナの感染拡大による利用客の減少という厳しい経営状況の中、公共交通としての質を担保しながらサービスを維持・向上するためなどとしています。

7つの交通事業者とは、以下の7社です。

広島電鉄・広島バス・広島交通・芸陽バス・備北交通・中国ジェイアールバス・エイチ・ディー西広島

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