きょうはハロウィーン　美容専門学校で仮装コンテスト　日々の成果競う　広島市

31日は、ハロウィーン。広島市の専門学校では、仮装コンテストが開かれ、日ごろの授業の成果を競いました。

広島美容専門学校では、「ハロウィンコンクール」が毎年、開かれています。学生たちが表現方法を学んだり、学習の成果を発揮したりする場で、準備は朝早くから始まりました。

ヘアメイクコースの1年生
「（午前）7時半ぐらいからやってもらいました！優勝するためにはヘアメイクしっかりしとかないと！」

特殊メイクの勉強をしている学生もいます。「赤鬼」になりきった女の子たちは、紙粘土で作った角を、つけまつげ用のノリでおでこに付けました。

広島美容専門学校今本早紀講師
「ハロウィーンのときに実際にメイクとヘアをしてほしいというお客さんもいて、この経験を生かしてくれたらなと思う」

山崎有貴記者
「それではぼくも生徒さんたちに負けず、変身したいと思います。どうですか、四つ目男です！」

さまざまな仮装や特殊メイクをして踊る学生たち…。感染症対策としてマスク着用でのパフォーマンスが必須となりましたが、仮装の一部として、工夫をこらした衣装を自分たちで考えました。

ステージは5分以内と決まっていて、別の学年の学生が、どのクラスが一番よかったか選びます。

1年生の部の優勝は、ホラー映画を模した仮装で、大集合して踊るというホラーとコミカルの「ギャップ」で攻めた、メイクアップなどが専攻のクラスでした。

優勝できなかったクラスは悔しかったようですが…。

ヘアメイクコースの1年生
「いっぱい練習して準備もした。優勝できなかったけど、楽しかったです！」

あす11月1日は、美容師の国家試験の課題が発表される日で、「ハロウィンコンクール」を楽しんだ2年生は、夢に向かってこれから集中する時期に入っていくということです。