仮装姿の人々が集まるハロウィーンの10月31日、静岡県内の市街地にも若者を中心に多くの人が集まりました。3年ぶりに行動制限のない中で迎えたハロウィーン。コスプレやメイクをした若者たちで、静岡県静岡市の繁華街は賑わいを見せました。
韓国・ソウルの繁華街で、ハロウィーンで集まった大勢の人が折り重なるように倒れ、150人以上が死亡した事故を受け、警察も警戒を強め静岡市では50人以上が警備にあたりました。
<警察官>
「バイクかっこいいのは分かるけど」
<静岡中央警察署 小池伸明地域官>
「群集心理が発生し、あらゆる事案が予想される。予想される事案に対応しながら活動する」
<野田栞里記者>
「午後8時のJR浜松駅前です。仮装した人たちで大変混雑しています。少しずつでないと歩みを進めることができません」
静岡県浜松市の中心街にも多くの人が集まりました。中には音楽を流し、踊る人や酒を飲む人の姿も見られました。
<仮装してきた女性>
Q.いつからこちらに?
「午前11時」
Q.韓国の事故はご存知ですか?
「怖いよね。人混みは気を付けようと思いました」
警察によりますと、県内ではハロウィーンに関する目立ったトラブルは確認されていません。