メイウェザー、平手打ち事件後のウィル・スミスに10日間電話していた!失意の男を励まし続けた

ボクシング元世界5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー(45)が、アカデミー賞での平手打ち事件後、俳優ウィル・スミス(54)に10日間電話し続けていたことが分かった。式典中、ウィルがクリス・ロックを叩いた一件の後、メイウェザーが精神的に支えてくれたことをウィルが明かしたもの。

ウィルはTMZスポーツにこう語る。「フロイドについて言いたいことがある。僕らは何度か会ったことはあったけど、友達というわけではなかった」「でもアカデミー賞の翌日から10日間くらい、彼は毎日電話をくれた」「『君は自分がチャンピオンだってわかってるよな?それを君の口から聞きたい』ってね」「自分をずっと支えてくれる男がそこにいてくれるって気がしたよ」

アカデミー賞の事件後、ウィルはクリスにすぐ謝罪しなかったことで強い非難を浴びていた。結局、ウィルはアカデミー賞から10年間の出入り禁止となり、しばらくしてクリスやその家族にも謝罪している。

その式典中に『ドリームプラン』の演技で主演男優賞を獲得したウィルは当時を振り返り、「あの時はどれだけ多くの人が傷つくことになるのか気づかなかった」と語っていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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