S・スタローン、妻との”離婚騒動”語る「家族への愛に再び目覚めた」「辛い学びだったよ」

俳優シルベスター・スタローン(76)は、妻ジェニファー・フレイヴィンとの和解で「再び目覚めた」という。スタローンと25年間連れ添い3人の娘をもうけたジェニファーは、家族の愛犬を巡る口論で夫妻の関係が悪化したと噂されていた8月に離婚を申請。しかし、その後夫妻は和解している。

今回スタローンが「離婚しかけた」ことについて、サンデー・タイムズ紙にこう明かしている。「騒々しい時だったと言おう。一番大切なことが何かということに再び目覚めたよ。それは私の家族に対する愛だった。私の仕事よりも優先されるべきだと知った辛い学びだったよ」

そして娘達との関係について考え直したそうで、「私は娘達が育って行く中、十分に関心を寄せなかった。私はキャリアに非常に重きを置いていたからね。今では『OK。先はそれほど長くないから、彼女達の日々について、色々と尋ね始めたい』って感じだよ」

「娘達がどんな1日を過ごしたか聞いてみるんだ。最初は同じような言葉ばかり返ってきた。そして1人が『お父さんのことを今考えていたばかり』って言ったんだ。なんてことだ。それまでの人生で耳にしたことがない言葉だったよ。娘が自分が大切にされていることを知ると、彼女は永遠にそこにいてくれるんだ」

スタローンとジェニファーは離婚申請の1カ月後である9月に和解。スタローンの代理人は「自宅で会うことに決めました。そこで話し合い、和解することが出来たのです。2人とも非常に幸せです」と声明を発表していた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社