5回目のワクチン接種が宮城県でも始まる 岩沼市ではBA.5ワクチン使用を開始

新型コロナの5回目のワクチン接種が、宮城県でも始まっています。岩沼市では感染の主流になっているBA.5に対応するワクチンの使用も始まり、接種の予約数が増えています。

岩沼市の集団接種会場、岩沼市民体育センターでは、ワクチンの接種間隔が5カ月から3カ月に短縮されたことを受け、1日から5回目のワクチン接種が始まりました。

接種者「5回目の案内が来たので、すぐ電話して本日の予約になったんです。やっぱり安心はしますよね」

岩沼市では、感染の主流になっているBA.5に対応するワクチンの使用を1日から始めています。

1日の接種予約は3回目、4回目を含めると167人に上りました。

既に接種が始まっていたBA.1対応ワクチンでは、1日当たりの予約は30人から100人程度だったということです。

岩沼市健康福祉部大元利之部長「BA.5対応のワクチンが本日から始まりまして、予約が通常よりは入っている状況なんですが、まだ空きがあるという状況もございます。接種を希望される方は早めの接種をお願いします」

BA.5対応のワクチン接種は、仙台市でも1日からスタートしました。

接種会場となっている青葉区の新東北ビルでは、1日当たり618人に対応していて5日までの予約枠が埋まっているということです。

仙台市の担当者は、BA.5対応ワクチンの接種が始まったことで、今後の接種率の向上に期待したいとしています。

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