引っ越し時の手続き「書かない窓口」、待ち時間大幅短縮　横須賀市役所の取り組み、デジタル政務官が視察

2022/11/02

　引っ越しをする際に申請書類を書かずに住民票などの交付を受けられる横須賀市の「書かない窓口」の取り組みを視察するため、尾崎正直・デジタル政務官が10月31日、横須賀市役所を訪れ、職員と意見を交わした。

　書かない窓口は市が2020年から始めた行政のデジタル化の取り組みの一環で、昨年3月に新システムの導入とともにスタート。スマートフォンや窓口で貸与されるタブレット端末を使って申請でき、転入手続きが集中する3～4月に最長で100分ほどかかった市役所での待ち時間が38分ほどに短縮される効果があった。