第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会千葉県大会 いよいよ準決勝

第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会千葉県大会 いよいよ準決勝

 9月4日(日)に開幕した「第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会 千葉県大会」。チバテレでは、昨年に引き続き1回戦〜準々決勝(全32試合)をライブ配信しました。

 聖地花園を目指す全34校、25チーム(うち合同5チーム)の高校ラガーの熱き試合の模様をチバテレが全試合カバーした他、ニュースや情報番組でも大会注目校を特集するなど、千葉県のラグビー情報盛りだくさんでお送りしています。

 そして大会は10月30日(日)、準々決勝を迎えました。
 その準々決勝4試合の模様を、下記の通りお伝えします。

第一試合、幕張総合 vs 県立千葉(50対7)
県立校対決は、春先から好調だった県立千葉を、幕張総合が自慢のバックスの速いテンポによる展開や、キックを使い揺さぶるゲーム展開により、トライを重ねて勝利。

第二試合 流通経大柏 vs 東京学館浦安(97対3)
準々決勝が初戦となった流通経大柏は、さすが王者の風格。強力なFW,BKを武器に素早いアタックにより東京学館浦安を圧倒、東京学館浦安は前半10分にペナルティゴールを決めるも、点差を縮めることは出来なかった。

 東京学館浦安、県立千葉両校は敗れてしまったものの、相手プレッシャーに恐れず何度もタックルに向かって行くシーンは、シード校の意地を見せつけた。

第三試合 東海大浦安 vs 八千代松陰(5対5)※抽選により東海大浦安が準決勝へ
開始早々、八千代松陰がカウンター攻撃からスコアするも、その後は両校セットプレー(スクラム/ラインナウト)が安定せず、攻撃のリズムが掴めなかった両校。
お互いの激しいプレッシャーからか、拮抗した意地と意地のぶつかり合いによる白熱した試合は、かなり見ごたえがあった。結果は5対5による抽選で東海大浦安が準決勝へ。

 東海大浦安が何度も攻め込む場面で、激しいプレッシャーをかけ続けた八千代松陰は、敗れることなく、新チームへバトンタッチをすることとなった。

第四試合 芝浦工大柏 vs 専修大松戸(19対55)
専修大松戸が素早いパス回しによりトライを重ねてるゲーム展開だったが、後半は芝浦工大柏の強みのモールやショートラックによる激しいコンタクトバトルにより、専修大松戸を苦しめる場面もあった。

 この結果、11月5日(土)の準決勝は、以下の顔ぶれとなりました。
第一試合 流通経大柏 vs 幕張総合
第二試合 東海大浦安 vs 専修大松戸

 また、千葉東高校ラグビー部OB(ポジション:ウイング・フルバック・1992年卒業)で、日ごろからチバテレの高校ラグビーへの取り組みにご尽力いただいている、医療法人社団 仁悠会 ものいトータルクリニック院長の黄 哲守さんから、高校生ラガーに向けた熱いメッセ-ジを頂戴しましたのでご紹介します!

「皆さんの活躍をいつも拝見させていただき、私も熱い気持ちがこみ上げてきます。私個人の想いとしましては、選手の皆さんには高校卒業後も是非、進学先や社会人チームでラグビーを続け、”生涯スポーツ”としてラグビーを楽しんで頂き、またラグビーの普及に貢献して頂けることを切に願います」

 選手、保護者、指導者、OB、そして多くの関係者が注目する聖地花園出場に向けた戦いは、いよいよクライマックスへ!

チバテレ放送日時
準決勝
11月5日(土)18:05~21:00[中継録画]

決勝
11月13日(日)12:00~13:30[生中継]

詳しい大会の情報は下記まで。

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