
楽天は2日、今季フリーエージェント(FA)権を再取得した浅村栄斗内野手(31)と契約に合意し、来季も残留すると発表した。今季が4年契約の最終年だった。FA権を行使せず複数年契約を結ぶとみられ、球団を通じ「(楽天に)来たときの初心に返り、リーグ優勝し、日本一になるためにチームの勝利に貢献するプレーをしていきたい」とコメントした。
西武から国内FA権を行使して2019年に楽天に加入し、20年にパ・リーグ本塁打王を獲得。7年連続全試合出場を果たした今季は打率2割5分2厘、27本塁打、86打点で打線をけん引した。