三浦透子、映画『そばかす』主題歌「風になれ」(楽曲提供:羊文学・塩塚モエカ、楽曲アレンジ:ESME MORI)本日より配信スタート!

2022年12月16日(金)より全国公開・三浦透子主演の映画『そばかす』主題歌「風になれ」が、本日よりiTunes、レコチョクほか主要音楽配信サイト・各種サブスクリプションサービスにて配信スタートした。 主題歌「風になれ」は、独特かつ大きな世界観が今注目されているバンド「羊文学」ボーカル&ギター担当の塩塚モエカがソングライティングを、アレンジは音楽プロデューサーのESME MORI(エズミ・モリ)が担当。 塩塚は撮影を終えたばかりの三浦と対話を重ね、紡ぎ上げた楽曲のイメージをESMEに託し、若きクリエイター・音楽家たちの気鋭のコラボレーションにより製作された。 映画『そばかす』に登場する、不器用だが自分の幸せを探しながら一生懸命に生きる登場人物達を大きく包み込む、爽快感溢れる楽曲となった。

映画『そばかす』は、映画『his』の企画・脚本アサダアツシをはじめとする同制作チームが、自身の劇団「玉田企画」の作・演出を担う俊英として注目の玉田真也を監督に迎え、<恋愛至上主義>が蔓延する世界で、他人に恋愛感情を抱かない主人公・三浦透子演じる蘇畑佳純(そばた・かすみ)が「自分は何者で、自分の幸せは何なのか」を発見していく姿を描いている。

三浦透子 コメント

映画を観たひとの帰り道に、気持ちいい風が吹く、そんな楽曲が出来上がったと思います。作品に対する私の思いを沢山きいてくださり、そして何度も何度も繰り返し映画を観て、作ってくださいました。塩塚さんのデモ、そしてエズミさんのアレンジを聴いたとき、この映画に対するリスペクトや愛情を感じ、本当に感動したのを覚えています。大切な作品の為の曲を、お二人と共につくることが出来て良かったと心から思っています。改めて、この場を借りて感謝申し上げます。是非沢山の方に劇場で聴いていただきたいです。

塩塚モエカ(羊文学)コメント

初めて透子さんの声を聞いたとき、伸びやかで、心にすっと入り込む歌声に魅了されました。「風になれ」は、傷つきながらも、自分を見つめ続ける主人公の背中を押すような気持ちで書きました。エンドロールの暗闇の中で、映画の思い出を振り返り、佳純の未来をイメージするのにぴったりな曲ができました。編曲のエズミさん、プレイヤーの皆さんへもリスペクトと感謝を送ります。貴重な時間をありがとうございました。

音楽プロデューサー:ESME MORI(エズミ・モリ)コメント

塩塚さんの美しいデモを聴いた時、三浦さんの透明な歌声をレコーディングスタジオで聴いた時の2回、これは自分にとって大切な曲になると確信したのを覚えています。映画のエンディングを繰り返し観て、歌と映像に合うアレンジをひたすら試行錯誤しながら編んでいきました。具体的に意識したわけではないのですが、塩塚さんに「風の音を入れてくださったんですね!」と言っていただいたのが嬉しかったです。たぶん歌と言葉が、そのような音を呼んだのだと思います。この素晴らしい映画と主題歌が、皆さまのもとに届くのを楽しみにしております!

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