開花に合わせ柔軟に 来年の観桜会会期(3月29日~4月12日)決定へ調整 上越観光コンベンション協会

 上越観光コンベンション協会(山田知治会長)は10月31日、上越市藤野新田の上越観光物産センターで本年度2回目の理事会を開き、来年の第98回高田城址公園観桜会の会期を3月29日から4月12日とする案を検討した。今後、同協会と共に観桜会を主催する市、上越商工会議所と協議して決定する。

理事会冒頭であいさつする山田会長

 桜の開花は年々早まっており、今年は会期を3月26日から4月10日までとしたが、開花が遅れて延長となった。来年はここ5年間の開花状況を見て会期を設定。併せて事前に、開花に合わせて前倒し、延長を行うと宣言する案を出した。
 理事からは「前もっての宣言はいいこと。開花に合わせた運営ができる」と意見が出された。同協会は「出店者が事前に準備ができる」と意義を話した。会期の決定は来月中旬ごろを予定している。

© 株式会社上越タイムス社