短期間で急成長できる支援で製造業の活性化を後押し「Tokyo ものづくり Movement」

暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。今回はものづくりベンチャーに対し製造業の活性化を後押しするプログラム「Tokyo ものづくり Movement」についてや、環境事業への投資を通じ、事業に対する理解促進とオーナーシップの喚起を図る個人向け都債[東京グリーンボンド」を紹介しました。

◆Tokyo ものづくり Movement

都は、ものづくりベンチャーに対して、短期間で急成長できる支援を実施します。

「Tokyo ものづくり Movement」は、アイデアはあるものの、製品化・事業化のためのノウハウや資金に課題のある、ものづくりベンチャーに対し、アイデアを製品化・事業化することで、製造業の活性化を後押しするプログラムです。

主な支援内容は、アイデアについて「デジタルものづくりサイト」による無償の試作支援や事業化への助言、コンテストの開催などの支援が受けられます。

対象は、都内に登記を行ってから原則3年以内のベンチャー企業や中小企業など、開業の届け出から原則3年以内の個人事業主、2023年度末までに都内での創業を具体的に計画しているなどの要件を満たす人です。

支援を希望する方は、応募フォーム、または郵送で、12月16日(金)必着で申請してください。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/10/25/03.html
https://monomove.tokyo/

◆東京グリーンボンド(個人向け) 第6回の概要発表

東京都は、個人向け都債、第6回「東京グリーンボンド」の概要を発表しました。

「東京グリーンボンド」は、都が実施する環境事業への投資を通じ、事業に対する理解促進と、オーナーシップの喚起を図るために発行している都債です。

今回の個人向け「東京グリーンボンド」の年限は、5年。

通貨はオーストラリアドルで、発行額は100億円相当です。

利率は、仮条件が、11月25日(金)に公表予定で、条件は、12月8日(木)に公表される予定です。

売出期間は、11月9日(金)~20日(火)までです。

購入単位は、1,000オーストラリアドルで、1人、または1団体の購入可能額は50万オーストラリアドルまでです。

受け渡し日は、11月21日(水)です。利払日は年2回、6月と12月の、それぞれ20日です。

償還日は、2027年12月20日(月)です。

購入対象者は、都内と埼玉・千葉・神奈川の各県に在住・在勤・在学の個人、または、同じエリア内に主な事務所や事業所がある法人や団体です。

詳しくは、11月25日(金)以降に、個人向け「東京グリーンボンド」の取扱金融機関にお問い合わせください。

関連リンク
https://www.zaimu.metro.tokyo.lg.jp/bond/tosai_ir/tosai_ir_gb.html

◆11月は児童虐待防止推進月間

11月は、児童虐待防止推進月間です。都では、各区市町村や関係機関と協力して、普及啓発活動に取り組んでいます。

11月5日(土)正午から、味の素スタジアムでは、サッカーJリーグ、FC東京戦の来場者を対象とした、オレンジリボンキャンペーンと里親制度の普及啓発を行います。

LINE相談「子ゴコロ・親ゴコロ相談@東京」では、子どもからの相談だけでなく、親からの相談も受け付けています。

また、「虐待かも」と思ったときなどには、児童相談所虐待対応ダイヤル、189(いちはやく)に通告・相談するよう呼びかけています。

さらに、都では「体罰などによらない子育て」の方法を分かりやすく伝えるハンドブックを作成し、都内の児童相談所や子供家庭支援センターで配布しているほか、「東京OSEKKAI化計画」のウェブサイトで、啓発動画とともに公開しています。

そのほか、オレンジリボンにちなみ、都庁第一本庁舎をオレンジ色にライトアップします。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/10/24/12.html
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/osekkai/

<番組概要>
番組名:東京インフォメーション
放送日時:毎週月―金曜 7:15~7:20
キャスター:杉浦みずき、白戸ゆめの
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/

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