サミットに向け G7それぞれのお好み焼き開発へ 「ひろしまブランドアンバサダー」宣言

来年、開催されるG7広島サミットに向け、7か国の食文化を重ねあわせた国ごとのお好み焼きを開発する取り組みが始まります。

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広島県では、ブランド力を高めるため、「元気・美味しい・暮らしやすい ひろしま」を発信する取り組みをしています。

これに賛同するスポーツや食文化などの3つの団体が、「ひろしまブランドアンバサダー」を宣言しました。その取り組みの1つとして発表されたのが…。

お好み焼アカデミー 佐々木茂喜 代表理事
「チーム オコノベーションです。このチームで目指すのはG7、7か国のお好み焼きの開発です」

チーム名は、お好み焼きとイノベーションを組み合わせたもので、おいしいお好み焼きで世界中を笑顔にすることを目標に掲げます。

さまざまな食材を組み合わせることができるお好み焼きの魅力を生かし、まずは7か国それぞれのお好み焼きを開発します。

お好み焼アカデミー 佐々木茂喜 代表理事
「G7各国の食文化や食材を研究・調査して、広島のお好み焼きとどうコラボレーションできるか、この辺をイノベーションにしていきたい」

7か国のお好み焼きは、「年内には開発したい」としています。開発したお好み焼きは、県内の店舗で展開し、サミット開催の機運を盛り上げたいとしています。

― いろんな食材を組み合わせることができるのがお好み焼きの魅力。お好み焼きで世界中を笑顔にという目標。きょうのニュースはG7各国の…ということだが、ヨルダンでもお好み焼きを広めようという取り組みを中根さんが取材してきましたが…。

中根夕希キャスター
「おいしさだけでなく、復興などの歴史も伝えられるのではないでしょうか」

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