今月10日まで踏切事故防止強化期間です。広島市内の幼稚園では安全教室が開かれました。
安全教室は踏切事故をなくすため、踏切が近くにある幼稚園を中心に中国運輸局などが毎年行っています。
園児たちは実物とほぼ同じ作りの非常ボタンを押したり、ミニ電車で再現した踏切を渡ったりして安全に渡るポイントを学んでいました。
園児「危ないところとか助けるところとか勉強しました」
中国運輸局 鉄道部 徳本 尚久課長「踏切内で危ない状況があれば迷わず非常ボタンを押していただければ」
県内の踏切事故は昨年度が3件とここ20年で一番少なく、過去5年間では事故にあった人のおよそ半数が65歳以上の高齢者だったということです。