「高嶺のなでしこ」初ワンマンでベール脱いだ 松本ももな「2年後に武道館ライブを」

今年8月に結成された新人女性アイドルグループ・高嶺のなでしこが10月31日、東京・チームスマイル豊洲PITで初のワンマンイベント「⾼嶺のなでしこ1stファンミーティング〜お披露⽬式〜」を開催した。

5月から開催された「JDOL AUDITION supported by TIF」のオーディション合格者7人(城月菜央、涼海すう、葉月紗蘭、春野莉々、東山恵里沙、日向端ひな、星谷美来)に元ラストアイドルの松本ももな、籾⼭ひめり、橋本桃呼が加わった10⼈で結成された通称「たかねこ」。HoneyWorksがサウンドプロデュース、元HKT48村重杏奈がスペシャルサポーターを務める。ハロウィンの門出に1000人が駆けつけた。

ライブは声出し許可で行われ、MCでは久々のコール&レスポンスが実現。新曲では5人ずつに別れたユニット曲「可愛いって⾔われたい」「私は怪物」と対照的な楽曲を披露。10人での新曲「美しく⽣きろ」で盛り上がりは最高潮を迎えた。

アンコールで「⼥の⼦は強い」を歌い上げた後、グループの顔でもある松本ももなが「⼀度はアイドルを続けるか悩んだのですが、やることを決断して、こんな⼤きいステージに⽴てて⼤好きな皆さんに会え、そして⼤切な仲間に出会えて本当に幸せです」と感謝を伝え「いつも⽀えてくださるファンの皆さんや全ての⽅に感謝の気持ちを忘れずに、2年後に⽇本武道館でライブをするという夢を実現したいので、ぜひこれからも私たちについてきてください!」と⼒強く宣言。ファンと一緒に〝高嶺〟を⽬指すことを宣⾔し、メンバーは大きな拍手に包まれた。

この日はハロウィンパートとしてバラエティー企画、プレゼントをかけたゲームコーナーでファンと和気あいあいとした時間を過ごし、ライブへと進行。ラストアイドルの「⻘春トレイン」「愛を知る」を含む全13曲を歌い上げた。初お披露⽬から2カ月。確かなパフォーマンスで熱狂を作り上げた。

⾼嶺のなでしこ「1stファンミーティング〜お披露⽬式〜」より (C)林晋介
⾼嶺のなでしこ「1stファンミーティング〜お披露⽬式〜」より (C)林晋介

(よろず~ニュース編集部)

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