韓国プロ野球が沖縄入り 3年ぶり、恩納でキャンプ

 韓国プロ野球の三星ライオンズが2日から25日まで、恩納村立赤間運動公園野球場で秋季キャンプを行う。2019年まで同球場でキャンプをしていたが、新型コロナウイルスの影響で20年以降は中止していたため3年ぶりの実施となる。来年1月末から春のキャンプも予定しているという。

 2日、選手ら58人が福岡空港を経由し那覇空港に到着し、恩納村役場や恩納村観光協会の職員らが横断幕とともに選手らを出迎えた。

 朴鎮萬(パクチンマン)監督は「環境のそろった沖縄に久しぶりに来られてとても気分が良い。良い成果を得て韓国に帰りたい」と話した。 (與那覇智早)

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