小室圭さん、記者の呼びかけ徹底無視を擁護する意見が大反響「メディアの暴力にガン無視で何が悪いのでしょうか」

ニューヨーク:ニューヨーク証券取引所

秋篠宮家の長女・眞子さん(31)と結婚した小室圭さん(31)がアメリカ・ニューヨーク州の司法試験に合格後、はじめてカメラの前に姿を現したとして1日、国内のワイドショーが一斉にその模様を放送したが、記者の問いかけを完全無視する小室さんの態度にネット上から賛否の声が集まっている。

3回目の挑戦でようやく司法試験合格となった小室さん。今回の試験の合格率は66%で、再受験者の合格率は23%という狭き門を3度目の正直で突破した中で現地時間の31日朝、ニューヨークの町を歩く小室さんに代表記者が突撃取材した。

ニューヨークの街頭を颯爽と歩く小室さんに記者は「おはようございます」「このたびはおめでとうございました」「眞子さんから何かお話とか?」「秋篠宮様には直接ご報告はされましたでしょうか?」といった挨拶や祝福の言葉をかけたが、小室さんは頭を下げることすらなく、いわゆる“ガン無視”状態で徹底的に無視して歩き続けた。これらは各局同じ素材で構成されていた。

ここで記者は執拗に「眞子さんとお祝いする時間はありましたか?」などと食い下がるものの、小室さんはやはり完全に無視。こうした態度に『ワイドスクランブル』(テレビ朝日系)を例に上げるとスタジオのコメンテーターに「メディアに一言ぐらいあってもいいのではないか」(末延芳正氏)、「ガン無視でしたね」(吉永みち子氏)など批判的なコメントを語らせていた。

しかし、こうしたメディアの姿勢に違和感を持つ人も少なくない。『天皇家の恋愛』(中公新書)という近著があり成城大学文学部教授でリベラルな立場から皇室を評論する森暢平さんは1日、自身のツイッターで「テレ朝ワイドスクランブルで末延吉正氏「メディアに一言ぐらいあってもいいのではないか」。吉永みち子氏「ガン無視でしたね」と同番組でのコメンテーターのコメントを取り上げたうえで「朝出勤する際、無遠慮にカメラを向けるメディアの暴力に『ガン無視』で何が悪いのでしょうか。『合格後初メディア前に姿』って、ニュース?」と投稿。

2日朝には「テレビNY支局の小室さん取材を批判する、私の、昨日のつぶやき。23時間で184万インプレッションになってる。711件ついたコメントのほとんどは、メディアを批判し、小室さんをほおってあげるべきという意見。世間の風は、確実に変わっている!」と反響の大きさを報告した。

これら映像はSNS上でも拡散し、小室さんの態度をとがめる声とメディア批判で拮抗するなど今も多くの関心を集めている。

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