
北朝鮮は3日朝、弾道ミサイル3発を発射、いずれも日本海に落下した。米韓などによると最初の1発は大陸間弾道ミサイル(ICBM)。日本政府は直後に全国瞬時警報システム(Jアラート)で、ミサイルが太平洋へ通過したとみられると速報したが、その後、訂正した。聯合ニュースは韓国軍などの分析として新型ICBM「火星17」で、2段目分離後に正常な飛行に失敗したと推定されると報じた。残りの2発は短距離弾道ミサイル。北朝鮮は3日夜にも内陸部から短距離弾道ミサイル3発を発射した。
浜田靖一防衛相は3日午前「日本列島を越えず、日本海上空で消失したことが確認された」と述べた。
