栃木県版サラリーマン川柳 入賞作品発表 大賞は「がんばっぺ」 鼓舞する妻に...

優秀賞作品

 第一生命保険と栃木県は2日、恒例の「サラリーマン川柳」のご当地版として募集した「働く女性に届けたい!とちぎ五・七・五のエール」の入選作品を発表した。県内外の451人から計1428点の応募があり、大賞には栃木弁を交えて妻への愛情を表現した千葉県内の60代男性の作品「『がんばっぺ』 鼓舞する妻に また惚(ほ)れる」が輝いた。

 日常の「あるある」や頑張る女性への応援などをテーマとする作品を募った。 優秀賞の10句には「ノーメイク 見ざる言わざる 照れワーク」「いいんだよ ママもたまには 眠り猫」など日光東照宮の三猿や眠り猫を題材にした地元色あふれる作品のほか、パートナーへのストレスがにじむ「育たない 子より部下より うちのパパ」「二度手間と 思いつ夫に 家事頼み」などが選ばれた。

 同社は全国の自治体と協働で川柳コンクールを展開しており、本県版の応募作品は来年1月発表予定の「サラ川全国優秀100句」の選考対象にもなる。 

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