沖縄観光コンベンションビューローが不払いだった残業代を支払い 従業員に50万円 中央労基署が是正勧告

 【東京】沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は1日までに、同東京事務所に勤務する女性従業員に不払いだった残業代約50万円を支払った。女性が全国一般東京東部労働組合と、残業代の支払いを今年9月初旬に中央労働基準監督署に申告。同監督署が女性の申告を認め、9月末に労働基準法37条違反でOCVBに是正を勧告していた。

 労組によると、女性は昨年1月からOCVB東京事務所に有期雇用の嘱託職員として勤務。退勤時間の午後5時45分を連日のように超過しながら、大部分の残業代が支払われていなかったという。

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