
【エルサレム共同】約3年半で5回目となったイスラエル国会の総選挙(定数120、比例代表制)は3日開票が続き、開票率95%で、ネタニヤフ元首相を支持する野党勢力の過半数獲得が確定した。地元メディアが報じた。ネタニヤフ氏は約1年5カ月ぶりの政権復帰に向け、極右政党と連携したことで勝利を実現した。
連立政権が樹立されれば対パレスチナで強硬姿勢を見せるとみられ、対米関係も緊張する可能性がある。
地元メディアによると、ネタニヤフ氏らは3日、非公式の連立協議に着手した。
選管によると、ネタニヤフ氏が党首の右派「リクード」が32議席でトップ。