秋晴れとなった文化の日。各地でイベントが開催され、にぎわいをみせました。
広島県尾道市では「尾道ベッチャー祭り」が行われました。この祭りは江戸時代、当時流行した疫病をおさめるために始まったとされ、尾道市民俗文化財に指定されています。
「ベタ」・「ソバ」・「ショーキー」という3つの鬼の面を付けた氏子が市内中心部を練り歩き、子どもたちを追い回します。
廣瀬隼也アナウンサー「鬼神が手にしている『ささら』や『祝い棒』で叩かれたり、突かれると無病息災などのご利益があるとされています」
今年も「密」を防ぐため、鬼が出るルートは非公表で行われましたが、わが子の健康と幸せを願う家族連れなどで青空のもとにぎわいました。
「お祭りがなかったからやっと来れたね」「健康に育ってほしいなと思います」「コロナ禍で大変なときなので姉妹に元気に育ってもらいたい」
一方、10月末にスケートリンクの営業がスタートしたばかりのひろしんビッグウェーブでは、通常のおよそ半額で利用できるスケート開場祭が行われました。
スケート教室では「ダルマさんが転んだ」や鬼ごっこにダンスを通して滑り方を学んでいました。
「スケートの練習をしました。楽しかったです」「前向きに滑れる。クネクネする技が難しかった」