奈良盆地を一望できる紅葉スポット!石灯篭の灯りで夜も堪能【紅葉2022|信貴山朝護孫子寺|平群町】
<見頃予想>11月上旬~12月上旬
奈良県生駒郡平群町信貴山の中腹に位置し、寅に縁のある寺でも知られている『信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)』。
本堂は舞台づくりで遠くに奈良盆地が一望でき、その景色が素晴らしいことでも知られている。
紅葉の時期には、広い境内のいたるところで、モミジの赤やイチョウの黄色と、緑の木々が絶妙に混じり合った美しい景色が見られる。
本堂から境内を眺めると、樹齢およそ500年といわれる黄色く色づいたイチョウの木が目を引く。枝ぶりが千手観音の手のようで、葉が仏さんが合掌する手の形に似ていることから「千手の公孫樹(いちょう) 仏手白果(ぶっしゅはっか)」と呼ばれているそう。
また、その近くにあるカヤの木は、樹齢1500年のご神木。飛鳥時代からこの地で歴史の変遷を見守ってきたと思うとなんとも感慨深い。
さらには、周囲の山々も鮮やかに色づき、遠くに望む奈良盆地も素晴らしい眺め。
夜はライトアップで境内一帯が幻想的な雰囲気に
信貴山朝護孫子寺では、1年中、夕刻になると本堂を照らすライトアップに加え、参道に立ち並ぶ約2,000基もの石灯籠に灯が入り、境内が幻想的な雰囲気に包まれる。
特に紅葉の季節は、周辺の風景とあいまって美しさもひとしお。
昼の色鮮やかな美しさ、夜の幻想的な美しさ、どちらもぜひ堪能してほしい。
【入山料】無料
信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)
- 住所/奈良県生駒郡平群町信貴山2280-1
- 電話/0745-72-2277
- 営業時間/終日
- 定休日/無
- 駐車場/120台(有料)※近隣にも一般駐車場有