福島県内でなりすまし詐欺の予兆電話が多数発生〔11月3日〕

 11月3日(木)午前9時30分頃から午後3時頃までの間、 郡山市内の70歳代から80歳代の高齢者の自宅に孫などをかたる男から 「電車に乗って寝たら鞄がない。」 「会社で失敗して、上司にお金を払わないといけない。」 「重要な書類が入った鞄を紛失した。」 「お金を準備してほしい。」などの電話がありました。 いずれも、電話を受けた方が不審に思い、家族や警察署に相談するなどして、嘘と見破り被害には遭いませんでした。 (2022.11.3 / 郡山署)


 11月3日(木)午前11時頃、 須賀川市内の60歳代女性の自宅に、息子をかたる男から、 「電車の中に 会社の荷物を置き忘れてしまった。」 「遺失物センターから電話がくるので 電話に出てほしい。」 などといった電話を受けましたが、詐欺の電話と見破り、被害には遭いませんでした。 (2022.11.3 / 須賀川署)


 11月3日(木)午前10時頃、 福島市内の60代女性方に、息子を名乗る男から電話があり、 「電車に財布を置き忘れた。管理センターから電話なかったか。」 と言われました。 不審に思った女性があらかじめ家族と決めておいた合言葉について男に確 認したところ、相手の男が「他の人に頼む」と言って電話を切断したため被 害には遭いませんでした。 (2022.11.3 / 福島署)


 11月3日(木)午前8時30分頃、 田村市内の80代女性宅に、孫をかたる者から、 「郵便局経由で荷物を送ったんだけど届いているかい。」 「郵便局員を向かわせるから、携帯番号おしえて。」と電話がありました。 電話を受けた女性が、すぐ家族に電話を代わったところ、なりすまし詐欺 であることが分かり、被害を未然に防止することができました。 (2022.11.3 / 田村署)

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