マスク氏のハロウィンは「サムライ風」甲冑コスチューム ツイッター買収直後に母親と登場

米電気自動車メーカー・テスラの最高経営責任者(CEO)であるイーロン・マスク氏(51)が、赤いサムライ風の甲冑コスチュームでハロウィンパーティーに登場した。ハイディ・クルムが10月31日、ニューヨークで主催されたイベントに参加。ツイッターを440億ドル(約6兆5220億円)で買収し話題となっていた直後だった。

イベントでは母親のメイ・マスクさんといる姿も目撃された。ツイッターにも「ママとハロウィン」と綴られた写真が投稿されている。イーロンの衣装はニューヨークのハイエンドなコスチュームストア、「アブラカダブラ」で売られているレザー・アーマーセット「デビルズ・チャンピオン」のようで、同店のサイトには定価7,500ドル(約110万円)、現在在庫が1点あるのみとなっている。

10月27日にツイッター買収に関して最終決定となる前にイーロンは「親愛なるツイッターの広告主の皆様へ」と題しこうツイートしていた。「私がツイッターを獲得した理由は、共通のデジタル・タウン・スクエアを持つことは文明の未来にとって大事だからだ。あらゆる類いの信条が暴力に訴えず、健全な形で議論される場所だ」

さらに、ソーシャルメディアが極右や極左に分裂し社会を分断させる危険性は極めて高いと警鐘を鳴らしつつ、ツイッターを温かく誰もが迎えられる場所にし、全世代の人間がやりたいことを選べる場所にすると約束していた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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