若者の”リアルな悩み”に迫る 11月6日に仏教×哲学の「すすめ」

 今どきの若者はどんなことに悩んでいる?      

 浄土真宗本願寺派山口教区門徒総代会による公開講座「仏教×哲学の『すすめ』」が、あす6日午後2時から4時まで、本願寺山口別院(山口市小郡花園町3)で開かれる。参加無料。    

 講師を務めるのは、山口大学国際総合科学部教授で哲学者の小川仁志さんと、超勝寺(山口市徳地岸)住職で翻訳、執筆と幅広く活動する大來尚順さん。同大の現役大学生で、こうぞう常務取締役の安河内淳朗さんが司会を務める。

▲小川仁志さん

    

▲大來尚順さん

 山口大学の学生から事前に寄せられた恋愛、交友関係、就職など、若者の”リアルな悩み”について、大來住職と小川教授が仏教と哲学それぞれの立場から考え、解決策を紹介する。時間があれば、参加者からの質問や悩みに答えることもある。    

 年齢を問わず誰でも参加可能だが、事前の申し込みが必要。参加希望者は本願寺山口別院へ電話(TEL083-973-4111)、メール(tsumori@yamaguchikyoku.jp)、専用応募フォーム(https://docs.google.com/forms/d/1gJr299e_lx17Hdat-jk7v8ltQXsJIFqzmwJNxQPPYaY/viewform?edit_requested=true)のいずれかから申し込むこと。    

 「世代問わず、若者の悩みについて知ることができる機会。難しく考えず、気軽に参加して」と主催する同会。

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