TAKAHIROが「クロサギ」第3話に登場。中国語と英語で演技を披露

King & Prince・平野紫耀が主演を務める、TBS系連続ドラマ「クロサギ」(金曜午後10:00)の本日11月4日放送・第3話に、ダンサー・振付師として世界で活躍中のTAKAHIROがゲスト出演する。

本作は、詐欺によって家族を失った主人公が“詐欺師をだます詐欺師”=クロサギとなって、本当の敵を探し出し打倒していく物語で、原作は黒丸氏と夏原武氏による漫画「クロサギ」シリーズ。今作では、13年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、いわば“「クロサギ」完全版”として新たにドラマ化。22年の現代を舞台に、今の日本でリアルに起こっている詐欺に、クロサギとなった主人公・黒崎高志郎(平野)が食らいつく。そして、ヒロイン・吉川氷柱を黒島結菜、詐欺界のフィクサー・桂木敏夫を三浦友和が演じる。

TBSドラマ初出演となるTAKAHIROが演じるのは、桂木と取引のある外国人のマイケル・ウォン。黒崎が対峙(たいじ)する、腐った大企業のみを標的とする詐欺師・白石陽一(山本耕史)とも関わりを持つ人物だ。謎のベールに包まれたウォンの正体とは!? 黒崎との衝撃的な出会いにも注目だ。

TAKAHIROは、世界的に有名なヒップホップ・エンターテインメントコンテスト「NY APOLLO Amateur Night TV Show」にソロダンサーとして出場し、史上最高記録となる9大会連続優勝を達成。その後、アメリカでプロデビューし、ダンサーとして2009年にはマドンナワールドツアーのヨーロッパツアーに参加した。さらに、振付師として欅坂46、矢沢永吉、SEKAI NO OWARIなど数多くのアーティストの振付も担当。近年ではバラエティー番組にも出演しており、TAKAHIROが俳優として見せる新たな一面にも期待が高まる。

TAKAHIROは「お話をいただいた時『今回の役に親近感を感じる!』と1人興奮していました。なぜなら私自身、10年近く米国に在住経験があり、さらにデビュー前には『マイケル』という名で活動していたからです」と明かし、「憧れの地上波初セリフは中国語と英語オンリー。挑戦にワクワクしながら原作と台本を読み込みました!」と準備万端で撮影に挑んだことを報告。

そして、「本編で、マイケル・ウォンは主人公の黒崎高志郎をはじめ、物語のキーマンたちと接触します。人間が持つさまざまな『顔』が描かれる本作。あらためて深く人に向き合うことの難しさと大切さを感じました。第3話ご覧いただけたらうれしいです!」とメッセージを寄せている。

第3話のターゲットは「知的財産詐欺」。桂木から詐欺師・西岡崎誠二(栗原英雄)の情報を買った黒崎は、早速接触するが、片腕として現れた白石に怪しまれる。邪魔な白石を何とかしようと、黒崎は白石の後をつけ動向を探るが、その先に思わぬ出会いが待ち受けていた。

一方、黒崎の周りでは新たな動きが。黒崎の過去を知った氷柱は、黒崎のことをもっと知りたいと思うようになり、刑事の神志名将(井之脇海)も黒崎を捕らえるために桂木を調べだす。桂木は当然、そんな周囲の動きに気付かないはずはなく…。そしてついに、御木本(坂東彌十郎)自らも詐欺師として動き始める。

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