「勝利だけ考えて」「清水の街のためすべてをかけて」山原怜音と立田悠悟の思い 残留か降格か…エスパルス11月5日に運命の最終戦

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3位に、交通事故のニュースが入っていますが、この1週間は、高齢者が絡む事故のニュースを多くお伝えしました。そして、スポーツ関連ではサッカーJ1・ジュビロ磐田のJ2降格決定がありました。現在17位の清水エスパルスは11月5日、「残留」か「降格」かをかけた大一番です。

15位のG大阪と16位の京都を超えるためには、最終節、札幌戦での勝利が絶対条件。今シーズン、リーグ3位タイの8アシストを記録しているルーキー・山原選手は意気込みを語ります。

<DF 山原怜音選手>

「1年目からこの状況を乗り越えられたら自分のサッカー人生で大きな経験になると思いますし、勝利だけを考えてプレーしたい。とにかく自信を持ってこの一戦に臨みたい」

ユース出身のセンターバック、立田選手もクラブのため、そして清水の街のために闘志を燃やします。

<DF 立田悠悟選手>

「自分たちは来年も高いレベルでやりたいと思っているので必ず残らないといけない。清水の街の人や友人、家族のためにも次の一戦に掛かるプレッシャーはすごくあると思うが、すべてをかけて臨みたい」

残留条件を整理します。まずは、エスパルスの勝利が絶対条件です。そして、残留の15位も入れ替え戦の16位にしても、G大阪が負ける、もしくは京都が引き分け以下というのが条件です。京都の対戦相手は、既に降格が決まっているジュビロ磐田です。J1に静岡のチームを残すためにも、11月5日は両チームを応援しましょう!

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