部活顧問が暴行、高1女生徒自殺 福岡市、不適切指導で学校謝罪

 福岡市の私立博多高で2020年、剣道部1年の女子生徒=当時(15)=が自殺し、学校側が顧問による生徒への暴行や暴言など、不適切な指導を認めて謝罪していたことが4日、分かった。遺族が福岡市内で記者会見し、明らかにした。賠償金の支払いや再発防止策を取ることで合意し、和解した。

 遺族側の弁護士によると、不適切指導やいじめによる子どもの自殺を巡り、学校側が事実関係を全て認めて合意に至るのは珍しいといい「大きな一歩になる」と話した。

 学校側は昨年8月「顧問が試合に勝つことに重きを置き、部が強くなることを指導者としての名誉と固執していたようだ」と回答していたという。

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