「1票の格差」が最大3.03倍だった7月の参院選は投票価値の平等を求める憲法に違反するとして、本県の弁護士らが宮崎、鹿児島両選挙区の選挙無効を求めた訴訟の判決で、福岡高裁宮崎支部（高橋亮介裁判長）は4日、「違憲状態」と判断した。全国14の高裁・高裁支部に起こされた16件の訴訟の10件目の判決で、違憲状態は5件目。選挙無効の請求は棄却した。原告側は週明けに上告する方針。
7月参院選1票の格差 高裁宮崎「違憲状態」 全国5件目
- Published
- 2022/11/05 06:00 (JST)
- Updated
- 2022/11/05 09:09 (JST)
