かが屋・賀屋が「束の間の一花」に出演! 京本大我をかわいがる“柿ピー先輩”役

SixTONES・京本大我が主演を務める、日本テレビの連続ドラマ「束の間の一花」(月曜深夜0:59、関東ローカル。HuluとTVerで配信)。11月7日放送・第4話に、かが屋・賀屋壮也が出演することが分かった。

「束の間の一花」の原作は、タダノなつ氏による同名コミック。余命宣告を受けている哲学講師と生徒の、いつ終わりを迎えるか分からない日々を過ごす、はかなくも温かい“束の間”の恋の物語が描かれる。京本が演じるのは、大学で哲学を教える講師・萬木昭史。「単位ゆるゆるのユルギ」と授業は人気だが、聞いている生徒は少ない。唯一真面目に授業を受ける女子大生・千田原一花(藤原さくら)と距離を縮めるが、ある日余命宣告を受け、萬木は大学を辞職する。同じく余命宣告を受ける一花と萬木が、ほかの人には分からない痛みを分かち合い、互いが生きる希望になれるのか…。何げない日常を、これまでよりもっと大事に思える、そんなストーリーが展開される。

賀屋が演じるのは、“柿ピー先輩”と呼ばれる、萬木の大学時代のサークルの先輩。萬木を「交通研究会」に無理やり入れた張本人。萬木のことを「ギーユル」と呼び、勝手にかわいがっている人物だ。

賀屋は「柿ピー先輩役ですというお話をいただいた時、全く意味が分からず、人間かどうかも分からなかったのですが、台本を読ませていただくとすてきな物語で、重要な役で、人間でした。とても楽しくやらせていただきました。京本さんと一緒のシーンで合間にお話もさせてもらって、コレクションの(『遊☆戯☆王」シリーズの)カオス・ソルジャーの写真も見せてもらって、最高に楽しかったです」と感想を話している。

第4話「この恋に未来なんてない」では、余命宣告を受けた元哲学講師・萬木が一花の思いを受け止め、再ひ会う約束をする。そんな中、萬木の家に柿ピー先輩が押しかけてくる。柿ピー先輩が嫁に捨てろと言われた車のハンドルを押しつけられるなど、振り回される萬木。

一方の一花は、再び先生に会えることになり、さらにカレーを作るという未来の約束まで果たし、幸せをかみ締めていた。しかし、一花は自分も病気で余命わずかであることを、萬木に言い出せずにいた――。

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