【福岡・博多のおすすめ土産】食べるだけじゃない「二〇加煎餅<にわかせんぺい>」の楽しみ方とは?

福岡・博多のお土産の一つ「二〇加煎餅(にわかせんぺい)」は、パッケージの下がり眉の表情がユーモアを感じさせる煎餅です。買ったことはなくても、一度は見たことがある人も多いのではないでしょうか。今回は遊んで楽しい、食べておいしいにわかせんぺいを紹介します。

二〇加煎餅(にわかせんぺい)ってどんなお菓子?

表情が印象的なにわかせんぺいは、博多の郷土芸能「博多仁和加」の半面を形にしたもの。パッケージにも描かれている、下がり眉のちょっと困ったような表情がなんとも言えません。福岡市内に本社がある、東雲堂によって販売されています。

にわかせんぺいは、小麦粉と卵をたっぷり使い、こんがりと焼きあげられたシンプルな煎餅。卵を多めに使っているとのことで、ほんのりとした卵の風味と香ばしさが感じられます。サイズは特大、中、小の3種類がありますよ。

今回筆者が購入したのは、にわかせんぺい「小・3枚入×4箱組(税込540円)」ですが、大箱に個包装されたにわかせんぺいが入ったものやサイズ違いなど、いくつか種類があるようです。

どこで買える?

今回は福岡空港のお土産ショップで購入しましたが、博多駅や福岡市内のデパートでも買えます。東雲堂の公式サイトから通販もできますよ。

シンプルだけどどこか懐かしい味

今回購入した「小・3枚入×4箱組(税込540円)」のパッケージを覆う薄いビニールをはがすと4箱バラバラになるので、1箱ずつばらまき土産にするのもよさそう。

オレンジ色のお面のようなものも1枚付いてきました。目の部分はくりぬけるようになっていて、両端には輪ゴムを通せる穴も開いています。輪ゴムを通して左右の耳にかければ、お面のできあがりです。

お面の裏には、こんな風に博多の方言も書かれていました。

箱の中には、煎餅3枚が入った小袋が入っています。袋から取り出すと、箱の顔とは違う顔の煎餅が出てきました。あら、随分と印象が違いませんか? ウインクとかしちゃって、キュートなお顔バージョンもあるんですね。

どの顔が入っているかは、開けてみてのお楽しみのよう。もう1箱開けると、また違う顔の煎餅が入っていましたよ。

箱とお面も一緒に並べて、顔だらけ~。なんだかとっても愛着がわいてくるのは、筆者だけでしょうか?

こんな楽しみ方もできる!

ただ食べるだけでは飽き足らず、ペットを飼っている同僚に頼んでにわかせんぺいとともに写真を撮ってもらいました。

©noriyuki

こちらは猫ちゃん。可愛い!

©maru

そしてこちらは柴犬ちゃんです。可愛い!

なんだか癒されますね。食べ物で遊んですみません。でもちゃんとおいしくいただきましたよ。

どこか懐かしさを感じる味のにわかせんぺい。小1枚でもしっかりと食べ応えがあって満足感がありますね。小・3枚入×4箱組で税込540円という、お手頃価格なのもありがたい。

ドラえもんバージョンのにわかせんぺいもとても可愛いです。にわかせんぺいと同じように顔が描かれた「にわかもなか」もおいしそう。

二〇加煎餅(にわかせんぺい)

価格:小・3枚入×4箱組 税込540円

賞味期間:製造より60日

公式サイト:https://store.toundo.co.jp/

[Photos by Chika]

※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。

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