
松江市と中国財務局、中国電力、山陰合同銀行は脱炭素社会の実現に向けて、若手職員・社員が集まってアイデアを出し合う異業種交流型の研修を始めた。年末までに具体的な提案をまとめ、施策への反映を働きかける。松江市などは異業種の若手が連携することで従来の発想を超えた「斬新な案が飛び出してくるのではないか」と期待を寄せている。
10月31日に初会合を開いた。メンバーは20~30代中心の24人で、11月から12月にかけて数回のグループ討議を実施。12月末に松江市の上定昭仁市長、中国財務局の錦織功政局長にプレゼンテーションをする。