ジョージ・クルーニー 重傷を負った退役軍人支援オークションに出品

俳優のジョージ・クルーニーが、9・11同時多発テロ事件以降に重傷を負った退役軍人をサポートするオークションに腕時計を出品した。チャリティ団体ホームズ・フォー・アワ・トゥループス主催のオークションにはジョージのオメガの腕時計の他にも、ポール・ラッドとのランチ、ジェイソン・サダイキスとのZoomチャット、ベン・スティラーとの仕事などが登場している。

さらにウーピー・ゴールドバーグ、ブライアン・クランストン、ジェイク・ギレンホールらとのオンラインチャット、アンディ・ロディックからの1時間のテニスレッスンも出品、ジェニファー・アニストンはルイ・ヴィトンのバッグ、ケニー・チェズニーはサイン入りギターを寄付している。

オークションの売り上げは全て同チャリティ団体に寄付され、退役軍人の住宅の建設費に充てられる。退役軍人の日を記念してセレブリティらが出品する同オークションは今年で6回目、今月3日から13日まで入札を受け付けている。退役軍人が自らの生活を立て直すことができるよう手助けをし、公的資金を受けている非営利団体のホームズ・フォー・アワ・トゥループス、こう声明を発表している。「これらの退役軍人のほとんどは複数の手足切断、部分的もしくは完全な麻痺、重度の外傷性脳損傷など、重傷を負っています。これらの住宅は、自らを犠牲にして私たちの国を守ってくれた退役軍人の自由や独立を復活させ、自分たちの家族や傷の回復、人生の立て直しに焦点をあてることが可能となります。2004年にからスタートし、1ドル毎に90セント近くが退役軍人のための私たちのプログラムに直接役立てられています」。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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