ミズノが新スパイク『MIZUNO α(ミズノアルファ)』を発表!吉田麻也やセルヒオ・ラモスが着用

ミズノは3日、ハードワークとスプリントに対応するために軽量性とフィット感を追求したサッカーシューズ『MIZUNO α(ミズノ アルファ)』シリーズを発表した。

Mizuno Alpha

プレースピードが上がることでスプリント回数が増え、さらに1試合を通して走り切るため、よりハードワークとスプリントに対応したシューズが求められる現代サッカー。

そこでミズノは、サッカーで盛り上がる11月のタイミングにあわせ、軽量・柔軟・素足感覚といった“ミズノイズム”を継承した、ミズノフットボール史上最もスピードを追求したサッカーシューズをリリースした。

トップモデルの『ミズノ アルファ JAPAN』はシリーズ最軽量の約190g(※27.0cm片方)。アッパー部には5種類の軽量な素材を使用しており、着用した際の柔らかな足当たりとプレー中のシューズ内での横ブレを軽減している。

中底には屈曲反発性と剛性の高い材料「KaRVO RS™」を採用することで、スプリントを追求。

さらに、シューズ踵部分には高反発ソール素材『ミズノエナジー』を採用しており、従来モデルである『レビュラカップ JAPAN』に比べてクッション性が向上し、ハードワークに対応できるシューズとなった。

ミズノブランドアンバサダーの吉田麻也は『ミズノ アルファ』を着用した印象について以下のように語っている。

「ミズノアルファはこれまで着用してきたシューズの中でもフィット感、スピード感に優れているので、激しいプレーにも対応することができます。このシューズを履いて世界で戦っていきます」

セルヒオ・ラモスは発表前日の11月2日に行われた試合ですでに『ミズノ アルファ』を履いていた!

※以下はリリースより

「MIZUNO α」シリーズの特長について

アッパー

アッパー部は、5種類(スエード・スポンジ・フレーム・ウーブン・PUシート)の異なる素材を組み合わせることにより、軽量、柔軟、素足感覚を実現しています。また、シューズの履き口素材には、滑りにくく軽量な素材の『ZEROGLIDE α MESH』を採用することで、プレー中のシューズ内での足のズレを軽減し、フィッティングを追求しています。タング部分にも『ZEROGLIDE α MESH』を採用することで、激しいプレーでもタングのずれを軽減しています。

また、ラスト(足型)は、「MORELIA NEO Ⅲ JAPAN(モレリア ネオ スリー ジャパン)」でも採用している『Engineered Fit Last NEO』を取り入れることにより、フィット感を追求しています。

アウトソール

アウトソール部は、基本的なスタッド配置はミズノサッカーシューズのフラッグシップモデル「MORELIA(モレリア)」シリーズを参考に設計しつつ、より縦へのスピード、クイックな動きにフォカースした構造を実現するため、トライアングルスタッドを採用しています。

「MIZUNO α」シリーズは、「MIZUNO α JAPAN」以外にもプレーヤーの好みによって選べる3種類のラインナップを展開しています。

「MIZUNO α JAPAN」モデルでアッパー機能やソール機能を搭載した「MIZUNO α ELITE」、基本的なアッパー構造はJAPAN モデルをベースにし、耐久性のあるアウトソールを採用した「MIZUNO α PRO」、エントリーモデルで初のアウトカウンター構造のアウトソールを採用した「MIZUNO α SELECT」です。

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大注目の新スパイク『ミズノ アルファ』は、11月18日より全国のミズノ品取扱店で発売される。

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