ミネルバ大学の現役学生が世界約8ヵ国から来日、中高生対象に対面型ワークショップ開催

グローバル教育支援に取り組む株式会社アイエスエイは、2022年の冬休み、中高生を対象に、ミネルバ大学の学生たちと取り組む日本初の対面型プログラム「FUTURE VISION WORKSHOP」と無料トークセッション「FUTURE VISION」を東京・大阪で初開催する。

ミネルバ大学は、2014年に開校した、アメリカ・サンフランシスコに本部を置く全寮制の総合私立大学。固定のキャンパスがなく、学生たちは4年間で世界7都市に滞在しながらオンライン授業を受け、各国でプロジェクトやフィールドワークに取り組むなど革新的なカリキュラムが提供されている。2万人を超える年間受験者のうち合格率は約1%とされ、近年「ハーバード大学よりも難関」と日本メディアでも話題になっている。

今回のワークショップでグループリーダー代表を務めるミネルバ大学4年の梅澤 凌我さんは、日本の教育をアップデートするべく世界40ヵ国の秀才達と世界一周をしながら猛勉強中の京都人。地方公立高校の学年下位で低迷していたが、ハーバード大学に憧れ一念発起。独学で日本の公立高校から初めて世界最難関ミネルバ大学に進学。大学4年間をかけて、世界を旅する大学での学びを発信し、新たな学びや生き方の選択肢を広める活動を行っている。

ワークショップ「FUTURE VISION WORKSHOP」は中高生約10名に対してミネルバ大学の学生1名がグループリーダーとして参加し「2040年の東京/大阪」についてディスカッションやプロジェクトに2日間かけて取り組む。また、無料トークセッション「FUTURE VISION」では、ミネルバ大学の学生が「進路・キャリアの考え方」や「未来を生きるために大切なもの」などをテーマに語り合う。

「FUTURE VISION WORKSHOP」は、東京会場(港区立産業振興センター)で12月28・29日に、大阪会場(梅田センタービル)で2023月1日4・5日に開催する。研修代金は12,800円(税込)で、定員は各会場80名。11月30日(水)までに事前申込みが必要となる。

トークセッションは参加費無料で、東京会場が12月28日(水)、大阪会場は2023月1日4日(水)に開催。定員は各会場160名。両会場でオンライン配信も行い、オンラインの定員は1,000名となっている。こちらも事前申込みが必要で、12月26日(月)が締切となっている。

参考:【株式会社アイエスエイ】FUTURE VISION WORKSHOP 世界最先端ミネルバ大学生と考える、私たちの未来。

© 大学ジャーナルオンライン