日本維新の会長崎県総支部 9新人を公認

 日本維新の会県総支部は5日、来春の統一地方選のうち県議選・市議選に党公認で立候補予定の9人を発表した。いずれも新人。今後も追加する方針。
 夏の参院選に立候補した山田真美氏(51)と産婦人科医の野口将司氏(32)の2人を県議選長崎市区(定数14)に擁立。長崎市議選(定数40)で5人、佐世保市議選(定数33)と大村市議選(定数25)でそれぞれ1人を公認した。
 また、衆院選県第1選挙区支部長に山田博司氏(52)が就任したと発表した。
 県総支部代表の井上英孝衆院議員(大阪1区)は「(長崎県内の)地方議員ゼロからの弱小政党だが、一定の存在感を示せる準備が整った。県内で党勢拡大を図れるような戦いを目指す」と話した。

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